大恩寺 日蓮宗 北区赤羽西6-15-19
大恩寺
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本堂玄関spacer
【大恩寺施設案内】
本堂|山門水子堂三十三観音人動車観音
聖観音釈迦・聖観音・弁天像地図
山号:威徳山 大恩寺 日蓮宗
住所:北区赤羽西6-15-19
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寛永6年(1629)に現在の文京区向丘に創建されましたが、関東大震災による被害のため、大正14年(1925)5月、現在の場所に移りました。
境内は石造りを基調として屋内に墓所を設けるなど、整然とした造りの都市型寺院です。中国の自然石で作られた三十三観音、山門の仁王像、自動車供養ができる人動車観音、日本最大の木彫水子観音や琵琶を持った美しいブロンズ製の弁財天など、数多くの仏像がきれいにまつられています。
−北区景観百選にも選定されています−
               《北区の観光ガイドより》
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コンクリート地下1階、地上3階建ての建物は、1階部分と地下部分は重層構造の墓地になっている。2階に玄関があり本堂となっている(写真下左)。
お寺のしおりによれば、『本堂・客殿・新墓所新築には構想10年、準備5年、工期16ヶ月、総工費20億円を費やして、1996年5月11日完成した』。
都市型寺院として全体が石やコンクリート製なのは、墓所で線香を焚くなどするから防火の面を考えてやむを得ないのかも知れない。しかし、たくさんの仏像に囲まれても、土も樹木もなく癒し的には「東京砂漠だなー」と感じてしまう。
写真下右は本堂の屋根の頂上にある相輪。各部の名称は、上から宝珠(仏舎利で釈迦の骨を納める)、竜車、水煙(火事を避けるための水煙)、九輪(宝輪)、受花(請花)、伏鉢、露盤(伏鉢の土台)。