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瑞峯寺 弁財天 【古峯原金剛山瑞峯寺 弁財天】
本尊:金剛童子
住所:栃木県鹿沼市草久2239
聖武天皇の御代、天平宝字元年(757年)に、日光山を開いた勝道上人によって当山奥之院三昧石(三枚石)が開創されました。以来日光山発展と共に古峯原(こぶがはら)も峯修行に多くの修行者来山し、興隆しましたが、明治政府の神仏分離令や修験道廃止令による政体の変更、大正8年の大洪水による本堂並びに庫裡、客殿の流出等、当山も一時哀徴の一途をたどりましたが、先師の努力により、現在地に霊域も回復、今日に至っております。(境内縁起より)
弁財天立像 木彫弁財天 天狗
弁財天立像  木彫弁財天  真言宗醍醐派に属し天狗で有名
赤羽八幡神社には境内社に古峯神社を祀ってある。由来は、赤羽一帯が明治36年6月4日に大火にあい。全焼200戸、被災者400名で、実に赤羽の4分の3が焼出してしまった。原因は東北本線を走る蒸気機関車がはく火の粉が茅葺き屋根に飛んだためでした。これを起原に、火防せで霊験あらたかな古峯神社詣の講が結成されて、以来、その行事は現在も続いていると聞きます。
その事実を読んでから、一度、古峯神社本社へ行きたいと思っていました。鹿沼から山道を行くと、途中にあるのが古峯原(こぶがはら)金剛山瑞峯寺、明治政府の神仏分離令で古峯神社から分離させられた仏教部門。
ここに、弁財天を見付けた。面白いのが木彫の弁財天。いわれは書いてないので分かりませんが素朴で古そうな像です。