オナガの雛1 9月3日のこと、我が家を出たら空から何かが降ってきた。見ると小鳥の雛だった。最近見るようになった鳥で「ギークィクィ,グェ−,グェー」とさわがしい声で鳴く鳥の雛だろう。上手く飛べないようでじっとしている。デジカメを取り出して写していると、写真下の親鳥が近くへ来て心配して見ている。
少し休んだら、立木の枝まで飛んで、また一休み。
どうやら猫にやられないで済んだようだ。

ネットで調べたら「オナガ」らしい。東北地方南部から関東中部で留鳥として見られる。樹木の多い市街地や公園に棲み、主に樹上で昆虫や果実を、時には地上を跳ねながら落ちた果実や地上性の昆虫などを食べる。巣は樹上に枯れ枝やコケなどでつくる。数羽から20数羽の群れ生活を基本とし、つがい相手が見つからなかった群れメンバーや前年の子がヘルパーとなって他のつがいの子育てを手伝う。
spacer
オナガの雛2 オナガ親