釈迦像 (タイ国製)
釈迦像(タイ国製)
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涅槃像
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本堂弘法大師像|タイ国の釈迦像・涅槃像
広重「川口の渡し善光寺」|現代の渡し場跡
江戸名所図会本堂内宝篋印塔
平成5年に安置された遊行像と台座に刻まれている。ご住職の話によると、タイ国でつくられたもので、国外へ持ち出すのが大変だったらしい。タイのお釈迦様は日本のと顔かたちが違っているが、川口の周辺にはタイ人も多いから参詣に訪れて親しみがあるらしい。飾りはタイ式にしてあるそうだ。

【参考】この顔のお釈迦様は西光院の苦行像に似る

この涅槃釈迦像もタイ国製だろうか。沙羅双樹のもとで,多くの弟子や動物たちの深い悲しみの中,釈迦は身を横たえ80歳で入滅(2月15日・釈迦涅槃会)。この姿を「涅槃像」・「寝釈迦」と呼んでいます。像は頭を北向き、お顔を西向き、横臥する姿勢で右手の手枕をしますが右手の手枕でない涅槃像もあります。この涅槃像の作法を取り入れられたのが死人の北枕です。ところで、善光寺の涅槃像は仮安置で南枕です。

【関連事項】 他の寺の涅槃像