布袋堂(正覚寺)
布袋堂
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布袋 spacer
布袋杉戸全長寺 spacer密蔵院の布袋像
【正覚寺 施設案内】
本堂|布袋堂|石仏聖観音像縁起碑
川口七福神の布袋尊、正月の10日までは開扉されているようです。布袋さんの体型は現代ではメタボリックシンドローム(代謝症候群)の典型で減量に悩むでしょうな。

【布袋】
布袋尊はいつも笑顔で容貌福々しく、人々に喜びを授ける家庭円満・平和安穏の神である(笑う門に福来る)。その福徳は体格通り大量無辺の太っ腹である。
粗衣をまとった姿は、何事にも動じずこだわらない人格・度量の大きさを表し、寛容仁忍・憂慮無用を教え、無邪気で無欲な心の豊かさを諭してくれる。
当寺の尊像は杖を持っているのが特徴で、これは己の欲望や邪念を打ちのめす反省の心を示している。
布袋尊とは中国漸江省の四明山岳林寺にいた契此(かいし)という実在の禅僧で、917年に没して定應大師を諡られた。
袋に入った道具だけで営む簡素な生活であったので
「布袋」と称され、吉凶を予知して人々に知らせたの
で、弥勒菩薩の化身、慈尊とも呼ばれた。








左の写真左はは杉戸市全長寺の布袋像、杉戸七福神の一つ。右は密蔵院の布袋堂の布袋像と寿老人に亀もいる。