正眼寺 (川口)本堂  曹洞宗総持寺系  青龍山 川口市宮町5-40
正眼寺 (川口)
 当山の青龍山という山号は中国の青龍寺を思い出させる。青龍寺は弘法大師や慈覚大師が学んだ密教の聖地である。現在曹洞宗の当寺もかつては天台宗であり、本尊の聖観音にも弘法大師作との伝承があるので、最澄・空海・道元に連なる寺史を伝える号と言えよう。
【曹洞禅への道】 天正2年(1574)、篠周防守は開基として、曹洞宗江戸四ケ寺の一つに挙げられる名刺・駒込吉祥寺から第十一世の一超元易大和尚を迎えて中興開山とし、同寺の末寺となした。寺号は道元禅師の著した『正法眼蔵』から採ったという。本堂内陣には、元易大和尚を中心に大祖常済大師と高祖承陽大師が祀られている。
  当山第三十九世の須田行宣師は小豆沢にある総泉寺の住職でもあると言うから、浮間とまんざら縁がないこともない。