鐘楼・地荒神
鐘楼
damy
荒神の祠
【西福寺案内】
観音堂百観音石造観世音菩薩三重塔
地蔵堂(延命地蔵・閻魔・奪衣婆)参道・山号塔
本堂|鐘楼・荒神祠|賓頭盧尊(撫で仏)

写真下は寺周辺の守り神だった地荒神の社、これは新しい社で、もとの社は塀の向こうに残っている。さや堂付きの堂。
荒神の信仰は屋内の火所にまつられる三宝荒神,屋外にまつられ同族や部落でまつる地荒神,牛馬の守護神としての荒神の三つに分けられる。
荒神は盲・唖・聾の三重苦を負った不幸な神で非常に気難しく、刻々と変化する方角の吉凶によって居場所が変わると伝えられ、家の建築などで荒神のいるところに当たると罰が当たるとされ、村人はどうしてよいのかわからず、法印の知識を頼ってその方角を教えられたという報告からも、民間宗教家の関与がうかがえよう。仏教とは関係がない。