真頂院 真言宗智山派 北区赤羽3-16-3
真頂院
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山門
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【真頂院施設案内】

山号:広照山平等寺 真言宗智山派
本尊:大日如来像
住所:北区赤羽3-16-3

開山は宝徳元年(1449)に歿した秀善和尚といわれている。山門左手に地蔵堂があって正徳四年(1714)の銘のある大きな地蔵が祀られている。青銅の屋根の本堂、山門などは昭和初期に建てられたという。
川口の錫杖寺の末寺で、諏訪神社の別当寺であったという。室町時代末期に僧運珍が隠居寺として小豆沢に龍福寺を創建した。

石仏の地蔵菩薩は正徳四年(1714=江戸時代)の銘がある。
写真下右は改築供養塔。

【縁起】
真頂院の創建年代は不詳ですが、元徳2年(1330年)銘の碑が江戸時代に残っていたことや、本寺の錫杖寺が天平12年(740)の創建と伝えられていることから、古寺と推察されます。僧宥深(寛正5年1464年寂)により中興され、北豊島郡に多くの末寺を擁していました。
専福寺(神谷)、自性院(神谷)、西音寺(十条)、地福寺(十条)、龍福寺(小豆沢)、文殊院(十条=廃寺)


spacer石仏spacer十三重の塔spacer改築供養塔

真頂院屋根 彫刻物
彫刻物 彫刻物