(26) 六時観音 ろくじかんのん
六時観音 ろくじかんのん
【大恩寺施設案内】
本堂山門水子堂三十三観音人動車観音
聖観音釈迦・聖観音・弁天像
六時とは、一日を六つ(農朝・日中・日没・初夜・中夜・後夜)に分けることをいい、古くインド以来、この六時に勤行が行われました。唐の善導は六時に阿弥陀仏を礼拝讃歎したことから、四天王寺(大阪)の六時堂は六時に諸仏を礼讃するための道場であります。六時観音という名は、四六時中、つねに衆生を哀れみ慈しんで守護してくれる意味です。