![]() 花の寿命は短くて1週間程でボタボタ落ちる |
![]() 花弁は6枚であり3枚の顎があるが、判別は難しい |
![]() 花の中心に雌しべ、その周りを雄しべが多数囲んでいる |
![]() 雌しべが実を結び、基の部分から葉が生える |
![]() 実の周りの葉が育ち、基から2本の枝が伸びる |
![]() 6月頃、実の成熟した状態 、やがてポロリと落ちてしまう |
![]() 実の基から2本の枝が生えて先端に来年の花の基が育つ |
![]() 落ちた実は水分がなくなり小さくなって根本の方から黒なる |
![]() 年が明けて2月の寒さにも花を咲かす準備が進む |
![]() 3月中旬になると見る間にツボミから花になる |
ハクモクレンの実の中には数本が落ちずに残っている、その実の記録 | |
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![]() 写真左は実の完熟した状態で、時期は6月頃です。やがて、根元からポロリと落ちます。よく観察すると、実の一部に変形した部分を持つものがあり、数本ですがその実は落ちずに木に残っています。やがて、変形部分は膨らんできて、9月中旬には赤く色づきます。そして、割れ目ができて、10月の始め頃に中からオレンジ色の1センチほどの玉が出てきます。玉は堅く実とは細い管でつながっています。さらに、玉を剥いてみますと、中には黒い種が現れる。玉自体が種のようです。割れた殻の根本付近には細い空洞が見られ、1ミリほどの白い粒が6・7個見られる。 その後、実はポロリと根元から落ちます。 この実の写真は2016年に撮影したものです。その後も観測を続けていますが2021年現在では発生を確認できていません。 近くにもう1本のハクモクレンがありますが、同年、その木にも1個だけなっていました。もしかしたら、気候がや周期が関係するのかも知れません。」 |
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割れ目ができる | 中から玉が出てきた、殻の下部には1ミリほどの白い粒が |
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白い粒にズーム | 玉を剥くと中に黒い玉、オレンジの玉は種でしょう |