満蔵寺 さいたま市見沼区膝子902 真言宗智山派 八幡山明王院
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満蔵寺本堂
【満蔵寺】
  所在地 さいたま市見沼区膝子902
満蔵寺は、新義真言宗の寺で八幡山明王院と称す。開山は不明であるが、法流開山は永深といい、元禄11年(1698)11月に亡くなっている。
江戸時代には、本尊に恵心僧都の作と伝えられる高さ5寸あまりの不動を祀っていたが、現在は新しいものとなっている。
境内には、大宮市(現さいたま市)指定文化財の板石塔婆(写真下)があり、嘉暦4年(1329)9月23日の銘が読みとれる。彫りも鋭く、整った美しさを持っている。また円空仏(阿弥陀像=写真下)も市指定文化財になっているが、これは現在埼玉県立博物館へ寄託している。   《昭和59年3月  さいたま市》
現在の本堂は昭和47年に新築。梵鐘は先の大戦の折に供出されて長らく無かったが、昭和48年新鋳された。北足立八十八ヶ所観音霊場71番札所


山門 鐘楼
山門 鐘楼
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本尊の不動明王 嘉暦4年の銘がある板石塔婆 円空仏(阿弥陀像)
本尊の不動明王 嘉暦4年の銘がある板石塔婆  円空仏(阿弥陀像)は県に寄託

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